偽書あるいは無人の館に舞う七匹の蝶

新作立体展 仕掛けのある風景

Pseudograph-or seven butterflies dancing in a desolate mansion

 

 

ヴェネツィアに現存するダリオ館という、館の主が次々と謎の死をとげてしまう不可解な建物をイメージの舞台に、そこから立ち上げる様々な「語りえぬもの」を次々とオブジェという構造の中に捕らえていった。

 

作品タイトルは「ダリオ卿に扮した男のいとも高貴なる右腕」「シャルトルを夢見た男の話」「スペインの薬局」「絶対に何も書いていないルガモンの書記」「三角–triangleの中の三つの異なる筆跡」「偽書あるいは無人の館に舞う七匹の蝶」など。 

 

登場する人物は、デューラーカフカルイス・キャロルモランディ・・・・・。

自由に想像の翼を広げて観て頂ければ幸いである。

7月22日(土)~10月6日(土) 銀座・ギャラリー椿

 

 

 

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北川健次詩集『直線で描かれたブレヒトの犬』
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