新作銅版画集
『鏡面の詩学-ジョン・フレミングの仮縫いされた肖像』
反転して表れる版画の構造を鏡の表に見立て、そこに透かし見た仮装の幻視を、
版画集という分光器(プリズム)の中に重ね合わせるという新しい試み。
サイズ 38×28.5cm /収録点数 8点(他にタイトル作品・テキスト)
限定70部 /価格 190,000(会期中価格)(定価24万円)
会期中は特別価格でお求め頂けます。
◆版画集には、8点の銅版画、シルクスクリーンによるタイトル作品、
自作の四篇の詩が所収されています。
昨年6月に刊行された北川健次銅版画集は高い評価を得て、版画の技法書の巻頭で、駒井哲郎、長谷川潔と共に、「銅版画の名作」として掲載されました。また、版画集の中のランボーを主題とした作品は、ピカソ、クレー、ジャコメッティ、メープルソープなどと共に選出され、フランスでの展覧会に招待出品されます。
〈2008年・新作展スケジュール〉
10月6日~18日 不忍画廊 (東京 03-3271-3810)
10月7日~19日 ギャルリー宮脇 (京都 075-231-2321)
10月7日~25日 MHSタナカギャラリー (名古屋 052-269-3751)
12月6日~18日 ギャラリーオキュルス(東京 03-3445-5088)
*上記の他に、全国十ヶ所以上の画廊で開催 。